インバル指揮ベルリン交響楽団大阪公演
行って来ました。演目は、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、マーラー:交響曲第9番。
が、しかし。
ゲッ!
ご丁寧に診断書まで… 病気ならしょうがないですね。で、インバル氏はインバル氏でなんだか体調悪そうでした。楽章間で水を飲まれてましたし。
代役の米元響子さんは、急遽の登板でしたが、立派な演奏を聴かせてくれました。プロ魂を見ました。丁寧に深々と気品溢れるおじぎをする辺りは、きっといい人なんでしょうね(←なんて単純な…)。ソリスト交代の掲示を見て、「ジョーダンじゃない、どうしようかな、帰ろかな」と一人でブツブツ言ってた女性がいましたが、果たして帰ったんでしょうか。だとすれば、もったいないことをしましたね。
マーラーはかなり、いやメチャクチャ期待が大きかったが故に、ちょっと違和感がないではなかった。溢れんばかりに繰り出される極彩色の音は、それはそれでゴージャスでいいのだが(第2・3楽章は最高だった!!)、もう少し音のバランス、整理が出来ていればもっとよかった。オーケストラのプレーヤーにも、咳き込んでる人がいたので、指揮者・オケ双方の体調が良くなかったことも影響したか? それでも、第2楽章以降では何度も背筋がゾクゾクしましたし、間違いなく素晴らしい演奏をしてくれました。最後に聴衆が一体となって音の余韻に浸れたのは感動的でした。演奏会で静寂を楽しむなんて、すんごい贅沢! これで8000円は安い!
が、しかし。
ゲッ!
ご丁寧に診断書まで… 病気ならしょうがないですね。で、インバル氏はインバル氏でなんだか体調悪そうでした。楽章間で水を飲まれてましたし。
代役の米元響子さんは、急遽の登板でしたが、立派な演奏を聴かせてくれました。プロ魂を見ました。丁寧に深々と気品溢れるおじぎをする辺りは、きっといい人なんでしょうね(←なんて単純な…)。ソリスト交代の掲示を見て、「ジョーダンじゃない、どうしようかな、帰ろかな」と一人でブツブツ言ってた女性がいましたが、果たして帰ったんでしょうか。だとすれば、もったいないことをしましたね。
マーラーはかなり、いやメチャクチャ期待が大きかったが故に、ちょっと違和感がないではなかった。溢れんばかりに繰り出される極彩色の音は、それはそれでゴージャスでいいのだが(第2・3楽章は最高だった!!)、もう少し音のバランス、整理が出来ていればもっとよかった。オーケストラのプレーヤーにも、咳き込んでる人がいたので、指揮者・オケ双方の体調が良くなかったことも影響したか? それでも、第2楽章以降では何度も背筋がゾクゾクしましたし、間違いなく素晴らしい演奏をしてくれました。最後に聴衆が一体となって音の余韻に浸れたのは感動的でした。演奏会で静寂を楽しむなんて、すんごい贅沢! これで8000円は安い!
by seiwadai_walker
| 2005-03-07 01:20
| 音楽