因果応報な日々

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備後落合駅へ

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 備後落合駅を初めて訪れたのは、もう20年近く前のことになろうか。中学生だった当時、三次からここへ来て、木次線に乗り継いだ。当時は駅員もいて、硬券も発売していたし、親切なその駅員は(ヒマだったのかもしれないが)、我々を駅舎内へ招き入れて「こんなん見たことないやろ」と、タブレット閉塞機をみせてくれたものだった。

 その備後落合駅も無人駅化されるなど、その衰退著しい様子はネットなどを通じて知っていたが、やはり自分の目で見てみたいと再訪を発起した次第である。

 まぁ、タイミング良くというか、何というか、前日の朝日新聞で備後落合駅が紹介された。記事を見て驚いたのが、ここで運転士の宿泊があることだ。ここで一人で泊まるのは寂しいだろうな…。周りに飯屋みたいなのはなさそうだが、食事はどうしてるんだろう?

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 閑話休題。新見駅まで車で行って、12:47発(443D)で出発。乗客は10人。おぉ、結構乗ってるじゃないか。でも、東城で地元客らしき人はみな降りてしまい、乗っているのはどうも私と同業者(?)っぽい5人ほど。

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 出たーー!! 「制限30!! でも雨降ったら制限15!!」。なんだかなぁ。てか、大丈夫なのか、この線路。今日は晴れなので30キロで突破。

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 今度は天候関係なく「制限15!!」(写真見にくくてスンマセン)。はっきり言って15キロはとても遅い。停まるんじゃないかと思うくらい遅い。

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 制限15は、こうした谷底みたいなところを走るときによく出てくる。見通しが悪いけど、そんなに保線にコストもかけられないから、15キロで徐行させよう、ということか。なんだかなぁ。特に道後山~備後落合は制限15の連発で、車内では思わず失笑が漏れていたぞ。ていうか、乗客はやっぱりみんな鉄ヲタだ。

 14:10備後落合着。意外にも他に2列車が停まっていた。

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 14:36発の芸備線三次行き361D(奥は折り返しの14:18発新見行き444D)と、

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 14:15発の木次線出雲横田行き1456Dである。ほほぅ、さすがターミナル駅、乗り換えの便もばっちりだと感心した。ま、ちゃんと時刻表見とけば分かったのだが、自分が乗る列車以外は全然見ていなかったのだ。

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 嗚呼、窓口は板やシャッターで塞がれている…。確かにここで自分は硬券を買ったんだ…。駅は明らかに衰退したが、20年前に来たときよりも人出は賑やかだった。あの時は自分たち二人しか客は駅にはいなかったが、駅はカメラを持った人がウロウロしてたし、帰路の列車では15人も乗客がいた。それも鉄ヲタではなく、純粋な旅行客っぽい人も結構いたのだ(確かめたわけではないが)。とはいえ、備後落合で降りるときに、新見からのきっぷを運転士に渡そうとすると、「ここで降りるんですね!?」と念押しされたが…。

 前出の朝日の記事には、夢として「あのさびた転車台にペンキを塗り、修理して動くようにできないか。そしてSLをこの駅に持ってきて、みんなが楽しめる公園のような場所にしたい」ということばが紹介されている。そのときは再び訪れたいものである。
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by seiwadai_walker | 2009-06-14 22:32 | テツ
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とりあえず何か書き綴ります…


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