因果応報な日々

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ハインリッヒの法則

<日航トラブル>安全手順見直しなど改善策、国交省に報告|Exciteニュース
<日航トラブル>集客合戦激しく 現場、余裕を失う|Exciteニュース

 一連のトラブル続出を見ていると、ハインリッヒの法則を思い出してしまう。1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験がある、ってやつです。航空会社にとっての1件の重大災害は、墜落事故に他ならず、ひやっとしたどころではありません。社長が「時間厳守よりも安全を優先すべきだった」とか「安全に対する認識が不足していた」なんて、「安全は二の次だったのか!!」と叫びたくなるような物騒こと言ってましたし、これで本当に目を覚ましてくれたのならいいのですが。

 しかし、問題解決には、構造的な問題を解決せねばならないようです。
日航トラブル:経営統合後、社内にきしみ=解説|毎日新聞

 問題は複合している。まず関係者が口にするのは、旧JAL、JASの経営完全統合(昨年4月)後の給与や人事、仕事の進め方の違いからくる社員間の壁やきしみだ。

 各部門で別々に業務する一方、リストラが進行。労働組合は職能別を含め10組合もあり、労使交渉はバラバラだ。また、平均年収がパイロットは約1900万円、地上職約800万円、客室乗務員500万~600万円で、旧JAL、JAS系内でも格差がある。さらに経営は、04年3月期に赤字転落。現経営陣の退陣を求める上申書や「社員有志」の怪文書も飛び交い、求心力や士気の低下が指摘されていた。

 敵対的買収で合併したわけでもないのに、これです。たとえば、金にモノ言わせて買収するホリエモンの姿は外から見ている限りは痛快かもしれませんが、会社には様々な人の営みが存在するわけで、それを無視しては何もついて来ません。
ライブドア研究【中】合理主義|産経新聞

ライブドア社員の平均年収は501万円だが、月給の幅が18万-200万円と大きい。これは能力・成果主義を徹底しているからだ。社員の平均勤続年数は1年3カ月。堀江は「会社も新陳代謝しないと成人病にかかってしまう。情を捨て、合理的に利益を追求する」(著書「100億稼ぐ仕事術」)と、退職者を冷静に見つめている。

 去るものは追わず、と言えば聞こえはいいのかもしれませんが、「新陳代謝しないと」と言ってるあたり、最初から使い捨てにするつもりなんでしょうか。こんな会社の社長が乗り込んできては、たまったもんじゃないです。
 こうした背景について、今回の報告では「意思疎通の不足」「上下双方向コミュニケーションが不十分」などと言及した。国交省内部には「『体制は万全』と強調するばかりで経営統合の問題点すら否定してきたが、認めただけでも前進」との声もある。しかし、続発したトラブルの社内処分は一切なかった。「今後は経過を観察していくことが重要」と航空局幹部は言う。

 1件の重大災害の発生防止に全力で取り組んで頂きたいです。
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by seiwadai_walker | 2005-04-15 00:15 | 社会
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とりあえず何か書き綴ります…


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