因果応報な日々

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伊福部昭とダムカレー

 毎年夏は青春18きっぷを使って遠出するのですが、いろいろゴタゴタしているうちに夏が終わってしまいました。そんな寂しい今年の夏の思い出からいくつか。

 まず、8月8日(日)は東京へ出かけました。この日は、敬愛してやまない偉大なる作曲家・伊福部昭先生の作品の日本初演が聴けるのです。

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 急ぎの用でもない限り、最近はぷらっとこだまを愛用しています。普通車用は10,000円ポッキリ。グリーン車にアップグレードしても11,500円なので、グリーン車利用が多くなりました。まぁしかし、安いおかげか、グリーン車も人が増えて騒々しかった…。夏休み中だし仕方ないのか。

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 こだまのいいところは、追い越し待ちの間に駅弁が買えるところでしょう。個人的には、米原駅の「湖北のおはなし」がお気に入りなのでこの日も購入。

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 東京から日比谷公会堂へ移動。歴史を感じさせる立派な建物だ。そういえば、伊福部作品の初演もいくつかはここでなされていたはずだ。いわば聖地である。が、暑さのあまり、建物の写真撮るの忘れた。

 管絃楽の為の音詩「寒帯林」。満州国より委嘱されたという、歴史的にもなかなか由縁が興味深い曲だ。曲中、ゴジラのタイトル曲が出てきて興奮したが、どちらかというと華やかさとは無縁で、「寒帯林」という名前からして厳しい自然環境を想起せずにはいられなかった(ちなみに、満州国の首都・新京、現在の長春の 1月の平均気温は-15.1℃だそうだ)。

 終演後は錦糸町へ移動。そっから都バスに乗車。駅から歩いても行けるみたいだけど、さすがに暑くて…。

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 なぜ錦糸町へ来たかと言うと、ここへ来たかったからである。割烹とあるが、2階は普通のレストランである。

 店自体は普通のレストラン。メニューには、ダムカレーの記載はない。やはり裏メニューか…。「決まった?」とずいぶんきさくなおばさまウェイトレスに「あの、ダムカレーが食べたいんですが…」と恐る恐る申し出ると「あぁ~~」の返答。ダムカレーのメニューを持って来ながら、「どこから来たの?遠くから来たの?」「はぁ、兵庫県からです」「えっ!! 兵庫県!! まさかこれのために!?」。ドキ。「いや、まぁ、ついででして…」ともごもご口を濁しておく。メインは伊福部昭の『寒帯林』だから間違いではないはずだ、たぶん。

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 ん? 八ツ場ダムカレー?「この八ツ場ダムカレーってなんですか?」「ウフフフフフフ…」。謎だが、どうも頼まないのが流儀のようだ。値段的にも安すぎるし。すき家並みだもんな。

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 さて、どのタイプにしようか。ここはやはりアーチだな。
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 「はい、お待たせー」の声と共に出てきたアーチダムカレー。すごい…。きれいだ…。見事なオーバーハング。

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 満々と湛えられたカレールーも素敵。ついでに言うと、みそ汁も付くよ。

 ずっと眺めているわけにもいかないので、食べ始めると先ほどのおばさまウェイトレスがやって来て「どう?」。「いや~、芸術ですね、感動しました」。

 実は昨年12月にも東京に行って、秋葉原でウロウロしているとうっかり時間を忘れてしまい、新幹線に乗り遅れるという失態を晒したことがある。この時もぷらっとこだまだったので、なんら救済措置もなく、泣く泣く乗車券・特急券を買い直した苦い経験が脳裏を離れず、時間ばっかり気にして落ち着かなかった…。

 ともあれ、ダムカレーは味も形も最高。「お気をつけてー」の声に見送られ、皆さんきさくでいい店であった。ダムカレーの存在は以前から知っていて、東京へ行く機会があってもなかなか時間が取れなくてその度に涙を飲んでいたもんですが、今回はようやく願いもかなって大満足でした。ダムカレーも各地に誕生しつつあるようなので、ダムカレー巡りも悪くないなぁ。
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by seiwadai_walker | 2010-09-12 02:42 | ダム
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とりあえず何か書き綴ります…


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