因果応報な日々

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信仰の問題

 先日の『報道2001』で、靖国神社の分祀問題が取り上げられていたが、それを見てつくづく政治的外交上国益上云々言う以前に、分祀がそもそも信仰上、不可能なことを改めて知った。宗教、ひいては文化、文明への無知、無理解をはなはだ恥じ入るばかりだ。

c0048467_1291347.jpg 靖国神社の前宮司・湯澤貞氏は、ろうそくの炎を例に出しておられた。一本のろうそくの火を他のろうそくに分けることは出来ても(分霊)、元のろうそくの火が消えるわけではない。それと同じで、御霊を分けることは出来ても、それを移すことは出来ない、と。

 科学的に考えれば、霊という物自体ナンセンスなんだろうが、それが信仰というものである。その意味では、中国共産党は唯物論のスタンスを取っているはずなのに(チベット仏教の弾圧!!)、分祀を要求するのは自己矛盾ではないのか。

 もはや信仰上、分祀は不可能である。これに国が介入できるはずがない。教義を変えろと言うようなものだ。これこそ宗教への不当かつ恐るべき介入であろう。

 竹村健一氏は「イスラム教の慣習が我々の感覚からかけ離れたところがあるが、我々はそういう宗教だとして寛容しているのに、日本の場合は神道を全然主張していない。世界にアピールする必要があるのではないか」と、神道という宗教への理解を世界に訴えるべきだと言っていた。それはそうだが、今更、という感もないではない。中国・韓国が理解する筈がない。なんか暗澹たる思いに駆られてきた。

 「宗教に政治的配慮を入れるからおかしくなる。政教分離なんだから、日本人の宗教行為と政治とは分け隔てて考えなければならない」(森本敏氏の発言)

 政治家は中国・韓国の反応に一々おどおどせず、日本の文化を守るべく毅然とせよ。
所謂A級戦犯分祀案に対する靖國神社見解

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by seiwadai_walker | 2005-06-07 01:37 | 社会
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とりあえず何か書き綴ります…


by seiwadai_walker
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