因果応報な日々

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青春18きっぷの旅(総括篇)

 一応今回の旅の総括をしておこうと思う。まず毎日酒を飲み過ぎた。だからこそ、最終日に寝過ごしたとも言える。行く先々でも酔っ払いを目撃した。中津川→松本の車内では、喫煙までしたらしく、乗客の通報を受けた運転士(ワンマン列車だった)が飛んで来たのはいいが、酔っ払いおっさんは運転士にまでカラんでいた。

 高岡駅の待合室では、ワンカップを手にしたおっさんがクダを巻いていた。氷見線に乗る前と乗ってきた後とで、トイレに行くために約1時間の間を置いてこの待合室の前を通ったが、やっぱり同じおっさんがクダを巻いていた。飲んでも飲まれちゃいかんね。
「適量超えて飲酒」3300万人 男性7割 専門家推計|朝日新聞

 今回は、乗りつぶしを最優先したので、鉄道8割・観光2割という、常人には理解不能な旅行になったかもしれない。個人的にも、高山なんかはゆっくり観光したかった思いもある。

 それでも、高山本線猪谷駅を訪れることができたのは、大きな収穫だった。宮脇俊三『時刻表2万キロ』における猪谷駅の描写が、なんとなくずっと印象に残っていたのである。
 高山本線猪谷駅。よい駅である。人っ子ひとりいないのがこれまたよい。山間のホームに立って飛騨側を見渡せば、V字型の深い谷のなかへ神通川と線路が消えている。朝靄が半透明の膜となって徐々に上ってゆく。山肌は樹木に覆われているが色彩は感じられない。しかし、水蒸気の濃淡が色彩にまさる効果をあげていて、これは水墨画だ。

 朝靄が立ちこめるような時間ではなかったし、代行バスから列車に乗り継ぐ人が多く、人っ子ひとりいない状況でもなかったが、鄙びた感じがたまらなくよかった。駅の旅もいいものだ。
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by seiwadai_walker | 2005-08-15 23:20 | テツ
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とりあえず何か書き綴ります…


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