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伊福部昭氏死去

<訃報>伊福部昭さん91歳=作曲家 映画「ゴジラ」も作曲|Exciteニュース

 私が伊福部昭氏の名前を知ったのは中学生の時、映画『ゴジラ』を見た時だった。その音楽にいたく興奮した私は、「伊福部昭」の名をつぶやきながらCDショップへ出掛け、伊福部昭氏のCDを買った。そのCDに入っていた血湧き肉踊る音楽は『日本狂詩曲』で、私の心をつかんで離さなかった。以来、伊福部氏の音楽を愛聴し続けてきた。正直、現在も放心状態。

 2002年秋、『日本狂詩曲』の演奏を聴きに東京へ行った時、演奏終了後指揮者に促され、客席にいた伊福部氏は立ち上がり、丁寧にお辞儀をされておられた姿を見ることが出来たのは、かけがいのない思い出である。

 ただただ合掌。
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 「上質の芸術は芸術らしくない そこを心にとめておいてほしい」

 以下の文章を思い出しました。真善美への、謙虚でいて、でもあくなき探究心には本当に敬服しました。
昭和21年の秋、東京音楽学校(現東京芸大)に管弦楽法の教官として赴任してこられた際の、最初の授業も忘れることが出来ない。終戦直後の食うや食わずの時代というのに、ダンディな蝶ネクタイ姿で現れた先生は、開口一番「定評のあるものしか認めぬ人を私は軽蔑する」というジイドの言葉を引用され、「芸術家たるものは、道ばたの石の地蔵さんの頭にカラスが糞をたれた、その跡を美しいと思うような新鮮な感覚と心を持たなければならない」とか、「ブラームスは第1交響曲を24年かけて書いた。バラキエフは32年かけた。真の創作とはこのように息の長いものだ」というような、まことに刺激的な発言をされた。
(『伊福部昭の芸術1初期管弦楽』キングレコードKICC175 解説書「伊福部先生のこと 黛敏郎」より)

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by seiwadai_walker | 2006-02-10 00:02 | 音楽
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とりあえず何か書き綴ります…


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