底抜け脱線社会
車発進で相手負傷、差し戻し審で正当防衛認め無罪|読売新聞
判決によると、男性被告は、2002年5月4日夕、山梨県中道町(現・甲府市)の国道で妻子を乗せて乗用車を運転中、約20台のオートバイの集団にあおられ、先に行くよう促したところ、ドアミラーをけられるなどした。オートバイは停車した車を取り囲み、うち1人の30歳代の男性が運転席の横に回り込み、首をつかむなどしたため、男性被告は車を発進させ、車体にしがみついた男性を振り落とすなどして重傷を負わせた。
矢野裁判官は「一会社員に過ぎない被告が、一見暴走族風の被害者らに対して挑発的言動に出るとは考えづらい」などとした上で、男性がなんらかの暴行を加える意図を有していた可能性を指摘。
「急迫不正の侵害があったと見ることができる」とした。公判で、男性はドアミラーをけったことなどを否定し、男性被告が走行中に手を出して仲間につかみかかったと主張していた。
【2ちゃんねる関連スレッド】
【社会】改造オートバイの集団に取り囲まれ、車発進で相手負傷、差し戻し審で正当防衛認め無罪 甲府地裁[05/03]★2
22 :名無しさん@6周年:2006/05/03(水) 18:09:55 ID:vXwSuZs/0
>特攻とか言って命張ってるような振りしておきながら、リーマンに逆襲食らったら
>警察に泣きつく珍走団テラナサケナス(w
激しく同意!
「うち1人の30歳代の男性」ってのもどうかね。30過ぎてなお「珍走」ってのは。
2006/05/05 (金) ペラペラの紙面に休みまくり今月は新聞代半額にしろ。|勝谷誠彦の××な日々。
中津川の餓鬼の事件http://www.sankei.co.jp/news/060422/sha063.htmや連休中に発覚した平塚の猟奇事件http://www.asahi.com/national/update/0504/TKY200605040301.htmlで私が思うのはこの国の「下流社会」の底が抜けているという現実である。「下流犯罪」とでも言うべき現象が起き始めている。これまで下流社会の中での事件は個人の資質に帰結するものが過半だった。しかし昨今思うのは下流社会の中に出来上がった集団そのものが一般社会の倫理や常識から懸絶した世界を形作り周囲もそれを薄々と感じながらも見過ごしているという現実である。
30過ぎて「珍走」はやっぱり個人の資質に帰結するか。
by seiwadai_walker
| 2006-05-05 23:08
| 社会