因果応報な日々

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大変気の毒

警官に職質されPTSD…女子中生、賠償求め提訴|iza

警察の職質追跡で女子中学生がPTSD|佐賀新聞

 2004年11月20日午後7時前、中学生は公民館の習字教室から自転車で帰宅途中、人気のない夜道で、自家用車に乗った私服の県警巡査部長(52)から職務質問を受けた。「駐在所のお巡りさん」と言い、呼び止めてきたが、変質者と思い逃走。声を上げて車で追いかけて来る巡査部長に、「殺される」と思った中学生は、公民館に引き返し、書道の講師らに助けを求めて倒れ込んだ。

 巡査部長は当時、現場近くの駐在所に勤務。この日は非番だったが、直前に自転車盗難の被害届を受けており、よく似た自転車だったため、中学生に職務質問した。結果的に中学生の自転車は盗難車ではなかった。

 訴状によると、巡査部長は手帳を見せるなどして警察官であることを明確に示しておらず、夜に人気のない場所で、女性のすぐ後ろを怒鳴りながら車で追いかけていることなどから、職務質問の違法性を指摘。中学生の精神に障害を及ぼすことを予見せず、人権侵害の結果を回避しなかったとして、巡査部長には過失があったとしている。

 県側は、請求の棄却を求める答弁書を提出。事実関係に大きな争いはないが、「(中学生は)結果的に逃走と疑われても仕方ない。原告が中学生で、夜の人気のない田んぼ道だとしても、追跡を放棄することは許されない」と主張。職務質問や追跡方法に違法性はないとした上で、「大変気の毒だが、(追跡と中学生の精神障害には)法的な因果関係を認めることはできない」とした。

 昔、公民だったか、社会の教科書に「被疑者を連行する警察官」みたいな写真が載っていて、どう見ても犯人よりも警官の方が凶悪そうなツラをしていたのを見て失笑したもんですが、この警官はどんな人だったんでしょうね。

 逃げたら追いかけること自体はもっともなことだし、その職業魂は立派なものだとは思いますが、手順を誤れば全てがパーですな。子どもに声をかけたら逮捕される県だってあるんですから、やはり慎重であるべきでしょう。
声かけで「脅迫」の近大助教授に無罪 奈良地裁|朝日新聞

 ただ、「中学生の精神に障害を及ぼすことを予見せず、人権侵害の結果を回避しなかったとして、巡査部長には過失があったとしている」というのは蛇足のような気が。ためにする批判、という感じがしてならない。

 職務質問とは全然関係ないんですが…、と書こうと思ったら以前に書いたネタでした。詳しくはこちらでどうぞ。
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by seiwadai_walker | 2006-10-15 01:17 | 社会
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とりあえず何か書き綴ります…


by seiwadai_walker
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