因果応報な日々

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闘え、東国原知事!!


 中川右介『カラヤンとフルトヴェングラー』(幻冬舎新書)読了。ベルリン・フィル3代目主席指揮者フルトヴェングラーの次を狙うカラヤンとチェリビダッケの様々な思惑が入り組み、政治に翻弄されながらも目的のためにあらゆる手段を尽くす権謀術数と百鬼夜行の音楽界の様子が浮き彫りにされていて面白い。

 フルトヴェングラー、カラヤン、チェリビダッケの三者は、好き嫌いはあれど20世紀を代表する指揮者であることには違いない。三者三様に素晴らしい演奏をしたのも間違いない。でも、素晴らしい音楽家=立派な人ではないことを本書は示してくれる。

 三者とも自らの音楽的才能を信じ、それを成功させるためにある時は謀略にも加担し、ナチスにも協力したのだ。そう、どれだけ秀でた才能を持とうとも、それが発揮される場がなければ、結局は無能の人で終わるのだ。

東国原知事、持永氏起用断念 宮崎県の副知事で|Exciteニュース

<東国原宮崎知事>副知事選びで難局…持永氏が舞台裏明かす|Exciteニュース

c0048467_0474175.jpg だからこそ、宮崎県の改革のために持永氏が本当に必要だったのなら、あらゆる批判に耐えて迎え入れるべきだった、と思う。清濁併せ呑むくらいの器の広さを示さねば、大きいことは出来ないような気もする。「県民の反発が大きかった」としても、安倍首相も言っていたが、別に「支持率を上げるために」やっているのではないのだ。でなければ、持永氏にも失礼であるし、ひいては東国原知事自身の信用を低下させかねない。それにしても、人事って難しいですねぇ。
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by seiwadai_walker | 2007-02-11 00:49 | 読書
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とりあえず何か書き綴ります…


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