因果応報な日々

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北条鉄道網引駅

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 今日は北条鉄道沿線を周りました。

 まずは網引駅。なぜここへ来たかは、この記事を見たから。

庶民の悲劇、後世に 大戦末期の北条鉄道脱線転覆|神戸新聞

 事故は一九四五年三月三十一日に起こった。旧姫路海軍鶉野飛行場(加西市鶉野町)の「紫電改」が試験飛行中、エンジン不調で不時着。車輪で線路がゆがみ、直後に通過した列車が脱線、転覆した。死者十一人のほか、重軽傷者百四人にのぼる大惨事となった。


 地元以外ではほとんど知られていない事故ではないでしょうか。もちろん時代が時代ですから機密事項にされたことも大きいのでしょうが。

 しかし、事故は「軍の機密」とされ、原因となった戦闘機墜落の事実は伏せられたまま。事故を報じた新聞も「旅客車が脱線転覆、死傷者多数」などと数行の記事を掲載しただけだった。

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 駅の周りで写真を撮っていると、犬を連れたおばあさんが「こんにちわ」と声をかけてこられました。

「あんた写真撮ってるんか」
「ええ」
「あんた知ってるか、昔ここで汽車が転覆したこと」
「ええ。あそこに看板もありますね」
「そうや。酷い事故やったんやで。私、事故見てたもの」
「え!」

 聞けば、その方は昭和6年に生まれからずっとこの地に住んでおられるとのこと。曰く「網引のことは何でも知っとるよ」。

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 おばあさんがおっしゃるには、画面矢印をつけた白い杭の少し手前の線路を不時着してきた戦闘機が引っ掛け、そこへ列車が突っ込んで脱線転覆したという。

「土手んトコに怪我した人寝かせたりしてなぁ、朝鮮の人も乗ってて、『オモニー、オモニー』言うてる姿が今でも忘れられん」

 そうした光景が全く想像できない、穏やかな田園地帯である。

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 ↑おばあさんが連れていた犬。名前は「リュウ」だそうだ。

続く
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by seiwadai_walker | 2007-02-12 19:51 | テツ
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とりあえず何か書き綴ります…


by seiwadai_walker
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