因果応報な日々

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「闇に包まれた国民の前に、太陽はやって来るだろうか」

 『太陽』(出演:イッセー尾形、桃井かおり、佐野司郎 監督:アレクサンドル・ソクーロフ)を見た。

 現人神とされた昭和天皇の、人間として戦争の先行きに苦悩する姿。そう、神ならば神風のひとつも吹かせられよう。そして、人間宣言を決意した時の解放感に満ちた姿。だが、人間宣言を録音した録音技師が自決したと聞かされた時の悲痛な表情。人間・昭和天皇を熱演したイッセー尾形が素晴らしい。一人の人間の生々しい行為が再現されている。

 アメリカ人連中に写真撮影される時に、畏くも「チャップリンだ」とか「バイバイ、チャーリー」とか言われるのは正直辛かったが、昭和天皇は平和の礎となるべく、「あらゆる屈辱を引き受け、苦々しい治療薬をすべて飲み込むことを選んだのだ(監督:アレクサンドル・ソクーロフ)」。
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by seiwadai_walker | 2007-03-26 23:30 | 雑記
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とりあえず何か書き綴ります…


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