聞いた話
加西市長が議会を解散 「百条委は調査不十分」|神戸新聞
加西市の二〇〇六年度職員採用試験をめぐる問題で、同市会が中川暢三市長(51)の不信任決議案を可決したことを受け、中川市長は五日午後、議会を解散した。解散にかかわりなく、市議選は統一地方選後半戦の二十二日に実施されることになっており、日程変更はない。新しい市議が再び中川市長の不信任決議案を提出した場合、過半数の賛成で市長は失職する。
メディアは当初、いかにも現市長が悪いような書き方をしていました。
採用疑惑:市長が試験結果無視、合格者決める 兵庫・加西|毎日新聞
兵庫県加西市の昨年度の職員採用試験で、中川暢三(ちょうぞう)市長(51)が試験結果を無視し、合格者(採用と補欠の候補者)を自分で決めていたことが分かった。その結果、試験の点数とつじつまを合わせる必要が生じ、担当者が点数を改ざん。本来は補欠にも入っていなかった2人を採用していた。
事の真相はそう単純なものではなさそうです。
元長野県知事候補の中川暢三・兵庫県加西市長が不信任突き付けられ、議会解散!
同市では市職員の採用について以前からとかくの噂があった。
中川市長が初当選し、市長に就任した05年7月29日から問題の根はあった。
本来なら中川市長の就任以降に行われるはずの職員採用が、中川市長が就任する数日前に駆け込みで行われたのだという。なぜこんなことが行われたのかは、特に説明しなくてもお分かりだろう。
不正採用発言で前市長が告訴|MBS
市長の提案で職員の採用者が入れ替わった問題をめぐり、先月、議会の百条委員会で証言を求められた加西市の中川暢三市長は、逆にこう反撃しました。
「平成15年、16年、17年採用、全部改ざんがありました。これが、市役所の問題なんです」(中川暢三市長 ~百条委員会より)
中川市長は、前市長の時代にも採用試験で改ざんが行われていたと指摘。
さて、知り合いから聞いた話。その知り合いの親が某市の市会議員の知り合いで、「○○ちゃん(その知り合いの名前)やったら市役所入れたるぞ。ただ1年だけゴミ収集車に乗ってくれ。それだけやってくれたらどの部署でも入れたる」と言われたそうな。どこまで本気で言っていたのはよく分からんらしいのですが。結局、その知り合いは自分で就職先を見つけ、普通の民間企業に就職しました。ちょっと田舎の町ではこういった縁故採用は普通にあるのでしょうね…。もちろんいけないことですが。
by seiwadai_walker
| 2007-04-06 01:06
| 社会