平和と言えば平和なのだろうが
11期連続の無投票当選へ|サンスポ
尾瀬の玄関口として知られる福島県檜枝岐(ひのえまた)村の村長選は、1967年から現在まで10期、無投票当選が続いている。かつて村長選で村を二分し、しこりを残したことが影響したとみられ、17日告示の村長選も16日現在で立候補を表明しているのは1人だけ。連続無投票を更新するか注目が集まっている。
檜枝岐村で戦後、村長選が行われたのは51年と63年の2回。いずれも同じ顔触れの2人が対決した。住民のほとんどが幼いころから顔見知りという、この村での激しい戦いは「親戚(しんせき)同士の対立を招くなど、村の中に暗い影を落とした時期もあった」(元村長)という。
旅館経営の男性は「議員選ならともかく、小さい村にとって村長選をしていいことは何もない」と言い切る。
と言い切っていたのに…
無投票に終止符 44年ぶり村長選 福島・檜枝岐|朝日新聞
連続10回無投票が続いた福島県檜枝岐村の村長選が1963年以来の選挙戦となった。現職が引退を表明し、前村議会議長で旅館業の星守氏(59)以外に立候補の動きはなく無投票になると見られていたが、17日に前村総務課長の星光祥氏(56)が立候補を届け出たため、2氏の争いとなった。
ついに選挙。
しかし、ある意味すごい談合社会だ。地縁血縁も大事ですが、それで政治や行政をやってる時代じゃないですし。地縁血縁の影響を相対的に低下させるためにも、分母の数を増やす、すなわち市町村合併を推進した方がいいのでしょうか。以前取り上げた記事なんかを読むと余計にその感を強くしますな…。
by seiwadai_walker
| 2007-04-18 00:16
| 政治