因果応報な日々

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参宮線廃止を利権という側面から見てみる

「参宮線廃止、駐車場に」 赤福会長、式年遷宮控え提案|朝日新聞

 JR参宮線を廃止して1000台規模の駐車場を整備――。13年の伊勢神宮(三重県伊勢市)式年遷宮を前に、和菓子製造販売会社「赤福」会長の浜田益嗣(ますたね)・伊勢商工会議所会頭(70)が、予想される交通渋滞の緩和策として、こんな提案をしている。実現可能性は低いとみられるが、地元市議がJR東海の松本正之社長に「存続」を訴えるなど波紋が広がっている。

(略)浜田氏は森下隆生・伊勢市長や地元選出国会議員らとの2月の会合、同商議所の常議員懇談会に提出した文書などで、参宮線(多気 ―鳥羽、約29キロ)を廃止し、同線伊勢市駅で列車の検査や清掃などをしている車両施設の用地に1000台分の駐車場整備を提案。観光客受け入れには「参宮線が大きな阻害要因」と指摘している。

 伊勢市駅には近鉄線も乗り入れるが、JRは名古屋からの直通快速列車が1日10本程度で、駅の利用者は年間約30万人。浜田氏は朝日新聞の取材に「どんな提案にも異論はつきもの。選挙での集票に関係ない私だからこそ思い切ったことが言える」としている。


 前伊勢市長の加藤光徳氏は自殺しているんですね。で、この原因と目されているのが、今回の話題に絡んでくる伊勢市駅前再開発事業なのです。

(三重)遷宮へ向け目玉公共事業は?|読売新聞

 再開発をめぐっては、前市長が自殺する直前に示した大型スーパー跡地へ観光交流センターを建設する案と、地元選出の三ツ矢憲生衆院議員が唱える官公庁を集結した駅ビル構想がある。


『伊勢市長を首つり自殺に追い込んだ執拗無言電話』|伊勢市長加藤光徳氏の自殺?の背景について

「加藤氏の案は3月の市議会で諮られる予定だったが、(自殺によって)それも空中分解してしまった。今年4月に予定される次の市長選に、加藤氏の案を継ぐ人材はいない。自民党が誰を推薦してくるのかわからないが、O氏陣営が主張していた「国県市の合同庁舎の入った駅ビルを建設する計画」が再浮上する可能性も高い。結果的にその案を推していた人たちには幸運が巡ってきたといえる」

加藤氏に嫌がらせをしていたのが駅前再開発計画にかかわる人間かどうかはわからない。だが、そこに大きな利権がうごめいていたことは想像に難くない。

「選挙が終わった後も、加藤氏の元に「いうことを聞かないと計画をつぶすぞ」と地元有力者から脅しがあったと聞いています」


 「赤福」会長の浜田氏は、伊勢商工会議所会頭という「地元有力者」でもある。で、浜田氏は冒頭引用した朝日の記事にもあるように、地元選出国会議員とのパイプもあるようで、「地元選出の三ツ矢憲生衆院議員が唱える官公庁を集結した駅ビル構想」を推進したいのかもしれない。今回の発言は、「いうことを聞かないと計画をつぶすぞ」という牽制球なのだろうか?

 ついでながら、この浜田氏、≪加藤光徳市長が掲げるJR伊勢市駅前再開発の構想について「のんき」と苦言を呈した≫りしていたそうですし。よっぽど計画を潰したいのでしょうか?? とりあえず、赤福を買うのは自粛しましょう。
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by seiwadai_walker | 2007-05-28 00:10 | テツ
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とりあえず何か書き綴ります…


by seiwadai_walker
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