因果応報な日々

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車掌の心中やいかに

列車乗務の車掌が手記配布=「むごい光景、パニックに」-JR福知山線事故で|Yahooニュース

 2005年4月のJR福知山線事故で、列車に乗務していた松下正俊車掌(44)が、事故当時の状況や心境などを記した手記をJR西日本を通じて遺族や被害者に配布したことが9日、分かった。「むごい光景でパニックになった」などと事故の衝撃の大きさを述べているが、謝罪の言葉はなく、今後、遺族らから反発が強まりそうだ。


 マスコミが車掌に怒りの矛先を持って行こうとしているのであれば、それはどうだろう。「むごい光景でパニックにな」るのは無理ないことだが、しかしそういった非常時の対応マニュアルや訓練を施しておくのが会社の務めでもある。怒りの矛先が車掌に行っても、結局はJR西へ返ってくるだろう。

 JR西もJR西である。怒られるのが分かっていながら公表したという。

遺族「あまりに非常識」…車掌手記、謝罪の言葉なく|読売新聞

 社員の1人は「謝罪のない手記では被害者の理解を得られないと思うが、何もしないよりは、当時の状況だけでも伝えるべきと判断した」と説明する。


 怒りの矛先を車掌に分散させるためか、と勘ぐりたくもなる。

妻を亡くした山田冨士雄さん(57)(兵庫県川西市)は、8日夕に担当社員から受け取った手記に目を通し、「自己保身の言葉ばかり。誠意のかけらもない」と怒りを口にした。「心ある人なら、まず私たちの前で謝罪すべき。なぜ出てこないのか。原因を追及し、真の安全を求めようとする姿勢がJRにないから、こんな文章が出てくる。あきれてものも言えない」と、JR西の対応も批判した。


 車掌の本当の心境はどういうものなのかは知る術がないが、1984年5月5日に発生した阪急神戸線六甲駅列車衝突事故では、≪(事故を起こした山陽電鉄の)車掌も直接の責任はないながら、事故を未然に防げなかったという自責の念に駆られ、事故から11日後の5月16日に自社線の特急電車に飛び込み自殺をした。≫という事例もある。会社(組合?)と良心の板ばさみにあるやも知れぬ。ここはひとつ冷静になりたい。
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by seiwadai_walker | 2007-06-09 18:28 | 社会
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とりあえず何か書き綴ります…


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