因果応報な日々

seiwadai.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:音楽( 37 )

伊福部昭音楽祭ライヴ

伊福部昭の芸術9 伊福部昭音楽祭
本名徹次(指揮)日本フィルハーモニー交響楽団


 今年は3月に伊福部昭音楽祭へ行き、そして5月には伊福部昭氏が幼少期を過ごした音更を訪れたりと、妙に伊福部昭づいている年であるが、これも日々の音楽鑑賞においての伊福部氏の喪失感を埋めたいがための行動なのだろう。

 この度、さらに喪失感を埋める貴重なアイテムが発売された。3月4日の伊福部昭音楽祭のライヴ盤である。ライヴ盤は、その場に自分が居合わせたことで、当人にとっては魅力であり、その日の思い出を呼び起こす装置にもなる。当然、予約買いした。

 何度も同じことを書くが、伊福部音楽を聴くと、血湧き肉踊り、魂を揺さぶるのである。自分としてはこんな音楽は他にはない。実は先週から風邪を引いているのだが、よせばいいのに熱っぽい体のままで聴き入ってしまい、聴き終わったときには全身汗でびっしょり、クタクタになってしまった。でも、体から熱が抜けたような気がするが…?

 いやはや霊験あらたか。神棚にでも飾りましょうかね、このCD。
[PR]
by seiwadai_walker | 2007-07-02 01:42 | 音楽

大阪コレギウム・ムジクムの演奏会へ

 昨日は大阪コレギウム・ムジクムの演奏会に行っていました。開場はいずみホールで大阪環状線に乗っていったのですが、これがまた恐ろしい混雑。そのほとんどが大阪城公園で降りたのだから、こりゃ行き先は大阪城ホールしかない。ごく一部はいずみホールに行くのでしょうが、それにしてもおばちゃんばっかりだ。帰宅後、調べてみたらこれでした。 「母に感謝のコンサート」、出演は森山良子、南こうせつほか。なるほど、ですな。

 演奏会の曲目は以下の通り。

 ≪オール・ベートーヴェン・プログラム≫

 ■奉献歌「炎は燃えさかり」ソプラノ:倉橋史子

 ■カンタータ「海の静けさと幸ある航海」

 ■ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ヴァイオリン:塩川悠子

 ■交響曲第7番イ長調

 ≪アンコール≫
 ■交響曲第7番イ長調 第2楽章

 管弦楽:シンフォニア・コレギウム OSAKA
 合唱:大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
    大阪コレギウム・ムジクム合唱団
 指揮:当間修一

 奉献歌「炎は燃えさかり」は初めて聴いた。全然知らんかったなぁ。カンタータ「海の静けさと幸ある航海」は、昔ブーレーズのCDを聴いた記憶があるなぁ。いつも思いますが、ここは合唱団が素晴らしいですな。

 ヴァイオリン協奏曲のソロも見事。見かけによらず(失礼!)、みずみずしい音色を響かせてくれる。プロフィールによると、「指揮者ラファエル・クーベリックに認められ」「カラヤン指揮ベルリンフィルと共演」なのだそうだ。なるほど立派な演奏なわけだ。納得。

 メインは交響曲第7番ですかね。会場の雰囲気もこのときは違いました。「のだめ効果」ですか。演奏も素晴らしく、時折目頭が熱くなったものです。子どもが音楽に合わせて体を揺すっていたのが印象的でした。大人がやるとボコボコにされますよ。
c0048467_23592716.jpg

[PR]
by seiwadai_walker | 2007-05-14 23:53 | 音楽

伊福部昭氏を偲ぶ

 伊福部音楽を愛する者にとって、音更は聖地である。氏の生まれは釧路だが、少年時代の多感な時期を音更で過ごした。その音更の音和の森には伊福部昭を讃える音楽記念碑、音更町図書館には伊福部昭音楽資料室が整備されている。これを聖地と言わずして何と言おう。

c0048467_22492995.jpg
 ↑音和の森に佇む記念碑。

 資料室には伊福部氏自筆の手紙、スコアなどマニア垂涎のアイテムが勢揃いだが、白眉は動画資料ではなかろうか。伊福部氏のインタビュー映像、特に亡くなる前年の映像には思わず見入ってしまった。図書館の方々は皆さん親切で、とても丁寧に対応して頂きました。多謝。

伊福部昭音楽資料室のご案内|音更町図書館(真ん中辺りまでスクロールしてください)


 その後は襟裳岬を経由して、今日は苫小牧泊まり。

c0048467_225043.jpg
 ↑黄金道路。建設費用が恐ろしいほどかかったので、さも黄金を敷き詰めたかのような道路だと形容されたのが由来だそうな。ここまでは晴れていたんだが…

c0048467_22504049.jpg
 ↑襟裳岬まで来たらえらく海が荒れている。なんなんだ、一体。
[PR]
by seiwadai_walker | 2007-05-03 22:52 | 音楽

伊福部昭音楽祭

 暑い日だった。ちょっと時間が押していたので、六本木1丁目駅から小走りで行ったのだが、瞬く間に汗だくになってしまった。

 何度も同じことを書くが、伊福部音楽は魂を掴んで放さない。むしろ揺さぶる。暑さで火照った体を冷ます間もなく音楽祭が始まってしまったので、これはこたえた。クタクタになってしまった。でも、伊福部音楽が持つ血湧き肉踊る躍動感は、生演奏でしか体感できないことを改めて実感。心地いい疲れだ。

c0048467_23303246.jpg
 ↑パンフレット。様々な人が伊福部氏の音楽はもちろんのこと、故人の人柄を偲ぶ文を寄せている。特に藍川由美氏のがよい。

 決して世間に媚びず、我が道を行く。そう決心した私に、先生はこう続けられました。

「戦後は前衛的な音楽がずいぶん流行りました。しかし、新しいスタイルはいつか古くなる。そのたびに新しいものを求め、あちこちに目を移して動き回っていたら、一生に一度も"正時"を打てないまま死ぬことになりかねません。だから私は、動かない時計でいいんです。動かない時計は半日に一度、必ず"正時"を打ちます…」


c0048467_23305585.jpg
 ↑六花亭提供の「お土産」。ホワイトチョコである(六花亭は「マルセイバターサンド」が好きだなぁ)。裏を見ると次回は来年3月16日開催と書いてあった。もっともっと多くの人に伊福部音楽を体験して欲しいと思う。

 秋葉原へ行ったら、なにやら人だかりが出来ていたので、何だろうと思って行ってみると、こういうことだった。
     ↓
c0048467_23343661.jpg


 ついでに「太郎ちゃんの牛乳カステラ」を買いました。職場でばら撒いたらみんな「なんじゃこりゃ」と目を丸くしていた。
c0048467_23372464.jpg

[PR]
by seiwadai_walker | 2007-03-05 23:38 | 音楽

アルゲリッチがキャンセル!!


 ギャー。

c0048467_0342246.jpg


 払い戻すこととした。

公演内容変更のお知らせ|ザ・シンフォニーホール

ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団 発売決定のお知らせ|カジモト・イープラスインフォメーション(アルゲリッチのメッセージあり)

[PR]
by seiwadai_walker | 2007-03-01 00:38 | 音楽

チェリビダッケのブルックナー交響曲第5番

ブルックナー交響曲第5番 チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1986年サントリーホール)

 茫洋たる海原、進むべき道が分からぬ。空は暗雲が垂れ込め不安を掻き立てるが、その隙間から神が舞い降りて来たかと見紛う一筋の光。やがてそれは、優しさと希望となって私を包み込むのである。絶望した時に聴きたい演奏だ。
[PR]
by seiwadai_walker | 2007-01-22 00:01 | 音楽

ウィーンフィル来日公演

 昼食を秋葉原のまぐろ亭で済ませて(中トロ丼。すごい迫力だ)、サントリーホールへ。

モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
 (合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン)
 サントリーホール創設者・佐治敬三の命日につき献奏
 (そういえば、佐治敬三氏のご自宅は川西でした)

■ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ニコラウス・アーノンクール

11月3日(金・祝)15:00開演
サントリーホール

 アーノンクールはやたらと息を呑む。それも凄い勢いで。生々しい営みである。それは緊張感を聞いている側にも要求される感があるが、その分、その先に紡ぎ出される音楽に期待を抱く。そしてそれは誠に美しいものであった。細かいキズは色々あったろうが、最後は、聴衆はこの美しい営みをスタンディング・オベーションで讃え、祝福したのだから、その実力はやはりというか、さすがであった(スタンディング・オベーションって初めて体験した)。

 あと、演奏中、客席で写真撮ってた人がいたが… 当方P席だったのでよく見えたぞ。
c0048467_2332241.jpg

[PR]
by seiwadai_walker | 2006-11-04 23:05 | 音楽

「災いあれ、人の子を裏切る者には」

 大阪コレギウム・ムジクムによるマタイ受難曲の演奏会。

 好きな曲である。折りしも今年は、ユダは表向きは裏切り者であるが、実はイエスから最大級の信託を受けた弟子であった、という「ユダの福音書」が公表された年でしたので、ユダが「私は悪いことをしました。無実の者の血を裏切ったのです」と歌うのを感慨深く聞きました。とにかく合唱が素晴らしい。第1曲から目頭が熱くなるのを抑えられなかった。

c0048467_0472526.jpg
 ↑歌詞対訳が田川建三氏によるものとは驚いた。
[PR]
by seiwadai_walker | 2006-10-30 00:51 | 音楽

伊福部昭音楽祭

 今年2月に亡くなられた、敬愛して止まぬ作曲家・伊福部昭先生の追悼演奏会(「伊福部昭音楽祭」)がついに来年3月開催されることになりました。

 やはり東京ですが、故人を偲ぶべく、行く予定でチケットを購入しました。

 23日にも札幌で「伊福部 昭の世界-民族と大地に根ざした大作曲家を偲ぶ音楽の夕べ-」というのが催されたようですが、どんな感じだったのでしょうか? 仕事の関係上、平日に北海道へ行くのはさすがに無理でした…。
 伊福部昭音楽祭

 伊福部昭音楽祭-電子チケットぴあ

[PR]
by seiwadai_walker | 2006-10-27 01:36 | 音楽

ハーディングと聞くとトーニャ・ハーディングのナンシー・ケリガン殴打事件を思い出すなぁ

 タイトルを見て、「何それ」と思った方はこちら。「あ~、あったなぁ」という方もご参考までにどうぞ。

 で、本題。
マーラー・チェンバー・オーケストラ
ダニエル・ハーディング指揮

モーツァルト:交響曲第6番
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
 (ピアノ:ラルス・フォークト)
ブラームス:交響曲第2番

10月8日京都コンサートホール

c0048467_0145836.jpg 自動車保険は、若年ドライバーに対しては保険料率が高く設定されている。これは、若年ドライバーの事故率の高さに起因しているからであるが、そこには、経験不足や若さゆえ無茶をしてしまうことが背景にあるのだろう。『神田川』ではないが、「♪若かったあの頃~何も恐くなかった~」みたいなものか。それを音楽でやると、「おお、やるな!! スゲェ」となるし、限度を超えると「おいおい、やりすぎだろ」ともなる。諸刃の剣なのだ。

 さて、今日の演奏会。

 ピアノ協奏曲第20番は好きな曲なのだが、以前、伊丹シティフィルの演奏で、空調が悪かったのか、はたまた演奏が悪かったのか、たぶん両方だろうが、ひどく気分が悪くなった経験があるので、少々ドキドキしながら今日に臨みました。

 …いやはや凄いですね。伴奏なのにガンガン前に出てくる感じ。なんと刺激に満ちたモーツァルトであることか。若き迸るオナニズムの大勝利(←ホメてます。一応)。興奮した。

 個人的にブラームスは、若さが漲る演奏よりは、人生の苦汁を味わいつくした人間が奏でる滋味溢れる演奏の方が性に合っているので、今日のはちょっと自分の好みとは外れるか(才能は充分過ぎるほど溢れていることは分かった)。

 しかし、彼とこのオーケストラは加齢と共にどうなっていくのだろう。世間の人々同様、年をとるにつれ丸くなっていくのだろうか(「円熟味が増す」という便利な言葉もあるが)。20年、30年後に奏でるブラームスを聞いてみたいと思った。

 関係ないですが、北山駅前の金ちゃんラーメンが美味かった。
[PR]
by seiwadai_walker | 2006-10-09 00:25 | 音楽
line

とりあえず何か書き綴ります…


by seiwadai_walker
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31