因果応報な日々

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岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』


岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア新書)

 ジュニア新書だから中高生が対象なんだろうが、中高生に対しては「入門」ってレベルじゃねぇ、って気もしたが立派な書です。

 つまり、金持ちが神の国に入るのは不可能なのである。なぜなら、金持ちは自分を捨てられないからである。財産とか、社会的地位とか、魅力とか、名誉とか、業績とか、評判とか、いろいろな宝物をかかえこんで、それらを守るために自分のまわりに固い防壁を築いて、護衛などを配置して、他者を遮断しているからである。そんなふうに自分を守っている人間に、心を開く人がいるはずがない。彼らのまわりには、その力を利用して利益や快楽を求める利己主義者ばかりが蝟集(いしゅう)する。だから、力ある者には、愛は閉ざされているのである。彼らはけっして天の国へ入れないのである。


 嗚呼、あいつね(ニヤリ)、みたいな。まぁ、もっとも、そんな見たこともないトコ知らねぇよ!!とか言いそうだけど。他にはアメリカを思い浮かべたが。

 「愛は閉ざされて」云々に関連して。

 それゆえ、愛し合う者どうしは自由意志の根源から相手を肯定するのであって、けっして支配・被支配の関係にあってはならない。なぜなら、支配・被支配の関係はそれ自体が愛を破壊しているからである。だから、愛を切実に求めた神は、自分を拒否しうる者、自分を否定しうる者、すなわち罪を犯しうる者を創りだしたのである。なぜなら、ロボットをつくりだしても、愛の相手にはならないからである。けっして否を言わない応答機械をつくりだしても、それは他者ではありえず、呼びかけはむなしく虚空のうちに消滅してしまうだろう。


 分かっちゃいるけど、身に染み入るなぁ。
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by seiwadai_walker | 2008-12-28 21:42 | 読書

ダムカードを集めよう その8

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 ここのところ、まともに休みがなかったので、なんとか休みを取りましたが、平日休みが取れたとなるとダムカードゲットのチャンスということで、大野ダムへ行ってきました。

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 ダムカードの「こだわり技術」には「日本最初の重力式コンクリートダム」とありギョッとしたが(日本初の重力式コンクリートダムは布引五本松ダム)、その直前に「近年における多目的ダムの原形ともいえる機能が組み込まれた、」と書いてある。面倒くさい表現だなぁ。何も知らんかったら誤解を招きそうだ。

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 ダム湖。「虹の湖」と言うそうな。

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by seiwadai_walker | 2008-12-18 00:13 | ダム

伊福部昭ピアノ作品集第一集

「幻の名作、遂に登場!!」と来たら期待せずにはいられないじゃないか。"火の歓喜"が実にいい。「人間が火を得た時の喜び」とのことだが、これがまさに音の洪水、音の爆発。血沸き肉踊るとはこのことだ(おんなじ表現ばっかりしてるなぁ)。鳴っているのはピアノだけなのに(2台だが)、迫り来る音の体積にただただ圧倒される。

 第二集の来年末発売が決定しているそうな。こちらも楽しみです。しかし、来年末…、1年後か…。長いな…。

NEW!CDリリース情報|伊福部昭 公式ホームページ

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 今年は『蟹工船』が流行ったみたいですが、これの映画版の音楽を伊福部氏が担当してたので、ちょっとDVD買って見てみたいですな。
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by seiwadai_walker | 2008-12-17 00:54 | 音楽
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とりあえず何か書き綴ります…


by seiwadai_walker
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