三江線でひとりぼっちになる記
高速道路休日1000円最終日(6/19)ということで、JR三江線に乗ってきました。乗るだけなら7年前に乗っているので、どこかの駅で降りてみたいと思ったわけです。とにかく本数が少ないので、クルマで三次駅まで乗り付けて、列車に乗り込みました。
5:47発の始発列車に乗り込む。これを逃すと次は9:57までない。まぁ、とんでもないローカル線ですが、乗客も私の他には地元のおばさん1人だけ。つまりまともな客はおばさん1人だけ。そのおばさんも江平で降りてしまい、とうとう一人ぼっちになってしまった。乗客が自分ひとりになったのは、昔、もう10年以上前になるか、夕張に行った時、折り返し列車がしばらく1人だけだったのを思い出す。
しかしまぁ、こんなところを走るのだから、お客が少ないのも無理はないが…
目的地は宇都井駅。当然、降りるのは自分ひとりだけ、乗る人もいない。
ここの駅の最大の特徴は、高さ30メートルの高架上に駅が設置されていることでしょう。ホームからの眺め。
地上とは116段の階段を伝って昇り降りしないといけないのだが、エレベーターなんぞない。ウィキペディアによると2008年の乗車人員は0人/日とのこと。それでは設置する意味もなかろう…。
これだけ見ると、団地の階段みたいですね。
遠景。静かなところです。
階段の各踊り場には励ましのポスターが。
待合室はきれいに整えられている。地元の人に大事にされているのだろう。駅ノートもありました。しかし、虫が多い。とにかく多い。
三次方面は9時間以上間が開く時間帯がある。これは壮絶な世界だ。私は8:17の列車で三次へ戻ったのだが、驚いたことにもう一人お客がいたのである。駅なんだからお客がいていいのだが、そこそこお年を召された方のようにお見受けしたので、あの階段をズンズン昇ってくる様子には刮目させられた。
5:47発の始発列車に乗り込む。これを逃すと次は9:57までない。まぁ、とんでもないローカル線ですが、乗客も私の他には地元のおばさん1人だけ。つまりまともな客はおばさん1人だけ。そのおばさんも江平で降りてしまい、とうとう一人ぼっちになってしまった。乗客が自分ひとりになったのは、昔、もう10年以上前になるか、夕張に行った時、折り返し列車がしばらく1人だけだったのを思い出す。
by seiwadai_walker
| 2011-06-21 02:34
| テツ