朝日新聞が「自由の番人」気取りなのが問題だ
15日の朝日新聞の社説にはちょっとびっくりした。てっきりスルーするのかと思っていたのですが。
「近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観で貫かれ、教室で使うにはふさわしくない」、とポイントをきっちり抑えているのがさすが。もっとも言いたかったのはこれなんだろうな。地団駄踏みながら書いてる光景が目に浮かびます。
蔵書廃棄 自由の番人でいる重さ|朝日新聞7月15日社説もし、裁判勝っても同じこと書いたのかなぁ?
この裁判をおこした「つくる会」の教科書について、朝日新聞は社説で「近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観で貫かれ、教室で使うにはふさわしくない」と主張してきた。だからといって、会の関係者らの著作が図書館から消えていいとは思わない。
蔵書廃棄 自由の番人が示した良識みたいなタイトルで社説書いたんじゃないか?
朝日新聞は社説で「近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観で貫かれ、教室で使うにはふさわしくない」と主張してきた。だからといって、歴史観は多様であっていいはずなのに、図書館から消えてはいかんが、学校からは消せ、という主張がまかり通っていいとは思わない。
「近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観で貫かれ、教室で使うにはふさわしくない」、とポイントをきっちり抑えているのがさすが。もっとも言いたかったのはこれなんだろうな。地団駄踏みながら書いてる光景が目に浮かびます。
【参考】
<つくる会書籍>廃棄訴訟、東京高裁に差し戻す 最高裁|Exciteニュース
by seiwadai_walker
| 2005-07-16 00:07
| 社会