論点ずらし
民主苦境 「メールの信ぴょう性、立証は困難」|産経新聞
送受信者のアドレスやメールソフトのバージョン情報の一部が不明で「現段階では疑念を抱かれても仕方ない。メールの真偽の議論はやめる必要がある」(党幹部)と判断。メールの真偽よりも口座情報に基づく追及に力点を置く方針に転換することにした。別の幹部は「今、メールを本物と信じているのは永田議員だけだ」とも述べた。
なんだかこう言ってる様に聞こえる。
「大事なのはメールの真偽ではない。武部氏に堀江マネーが流れたかどうかなんだ。だから国政調査権発動に同意しろ」
「武部氏に堀江マネーが流れたかどうか」は重大な関心事だが、そもそもメールを持ち出したのは民主党。論点ずらしに躍起になっているような気がする。
もちろん、ここで金の流れが証明されればすべてが終わるのだろうが、それだったら最初からそれを公表すればいい話であって、民主党はかなり苦しいのだろうか。今日の党首討論が見ものとも言える。
by seiwadai_walker
| 2006-02-22 00:55
| 政治