編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞
「雑誌ジャーナリズム賞」に週刊朝日など|朝日新聞
05年の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の授賞パーティーが17日、都内であった。大賞は「里谷多英『泥酔公然ワイセツ事件』」(週刊文春3月10日号)で、スクープ賞には「杉村太蔵代議士がヒタ隠す『婚約破棄と中絶』」(週刊ポスト10月14日号)と「マブチモーター会長宅強盗殺人・放火事件で主犯が自供」報道(週刊朝日12月9日号ほか)が選ばれた。
ジャーナリズムというものは、国民が憤慨するような巨悪を白日の下に晒すものだと思っていた。里谷多英の事件もそれはそれで立派なネタなのだろうが、大賞と言うには、もっと暴くべき巨悪があるんじゃないのか、と思ってしまう。何ともスケールが小さいですな。
どうでもいいですが、里谷多英の記事の正式(?)なタイトルは「大不祥事と離婚発覚! 里谷多英『泥酔公然ワイセツ事件』フジテレビ社員の金メダリスト夜の大開脚」だったのですが、さすがに「夜の大開脚」はまずいと思ったのか、朝日新聞は削ってますね。
by seiwadai_walker
| 2006-03-19 20:03
| 社会