気の毒
<靖国神社>朝鮮戦争で殉職海保職員の「合祀」拒否|Exciteニュース
朝鮮戦争で掃海作業中に殉職した元海上保安庁職員の遺族が、靖国神社に「戦死者」として合祀(ごうし)するよう求めたのに対し、同神社が拒否していたことが分かった。神社は遺族への回答書で、合祀範囲を「大東亜戦争まで。朝鮮戦争は基準外」と明示した。
「その時代ごとの基準で国が戦没者と認め」るのであれば、憲法違反のこの事案を国が今後も戦没者と認めるはずはないだろう。やや政治色が過ぎてはいないか。時代の陰に生きた日本人を語り継ぐという意味で、合祀してもよいのではないか。
事故後、米軍と海保は「瀬戸内海での作業中に殉職したことにしてほしい」と求めたという。現行憲法に抵触する疑いが濃いためで、中谷さんは事故記録を照会したが、「記録はない」と回答された。
機雷掃海(航路啓開)部隊
殉職者 79名。
しかし、占領軍は機雷掃海作業について厳しく報道を管制したため、殉職者の葬儀が公然と行われることは無かった。
事実を隠蔽した事情は分からないでもないが、あまりにも酷くないか。靖国自身はこれについてどう思うのだろう。
■
[PR]
by seiwadai_walker
| 2006-09-03 23:03
| 社会