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因果応報な日々

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化石みたいな人々

ゼンガクレン老闘士、国民投票法案廃案訴え 国会前集う|朝日新聞

 60年安保闘争に参加した元全学連(全日本学生自治会総連合)のメンバーら約50人が20日、憲法改定の手続きを定める国民投票法案の廃案を訴え、国会前でハンガーストライキや座り込みの抗議行動を始めた。「9条改憲阻止の会」として憲法記念日の5月3日まで続ける。

 「四十数年ぶりに集まった」というかつての闘士たちは70歳前後となり、つえを片手に駆けつけた人も。19日には、かつて対立・分裂した学生運動経験者や全共闘世代にも「大同団結」を呼びかけ、「非戦を誓った憲法前文と9条を変えない努力を続ける」という共同声明を出した。

 呼びかけに奔走した著述業蔵田計成さん(72)は、デモ隊が国会を取り巻いた60年当時との落差を痛感し、「運動を高揚させていけなかった過去に対して悔いがある。(改憲の動きが強まる)こんな時代になって無念で仕方ない」と語った。


 憲法を改正するしないはとりあえず横に置いて、国民投票法の成立=憲法改正ではないはず。するしないは国民が判断するのだ。そもそも憲法改正は国民の権利である。現に憲法には改正の方法が記されている。その手続法を今回定めようというのだから、ちっともおかしいことではない。そんなに改正して欲しくないなら、「この憲法(9条でもいいけど)は改正できない」と憲法改正しろと要求すればいい。でもそうするためにはやっぱり国民投票法が必要なんだが。こうなると完全に自己矛盾ですわな。

 問題はどのような憲法に改正されるかであって、連中は議論すべき論点がズレている。「国民投票法が成立したら憲法が改正され、9条も改正される」ということを警戒しているが、仮に国民がそれを望むのであればそれを受け入れるべきであろう。そして自らの非力さを恥じ入ればいいのだ。連中は国民の憲法改正の権利を侵害しようとしている。これは国民を愚弄するとんでもないことだ。民主主義の敵とすら言えよう。

 チャーチルが言ったとか言ってないとかされることば。

「二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、
二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない」

by seiwadai_walker | 2007-03-21 20:43 | 社会
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とりあえず何か書き綴ります…


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