マンション崩壊の前に信用が大崩壊!
アパ物件2件で強度不足 埼玉マンションと東京ホテル|Exciteニュース
富山市の「田村水落設計」による耐震強度偽装問題で、埼玉県は29日、アパグループが同県鶴ケ島市に建設中のマンション「アップルガーデン若葉駅前」の耐震強度が建築基準法に定められた基準の50-92%と、不足していたことを明らかにした。東京都も「アパホテル日本橋駅前」の一部で強度不足が見つかったと発表同ホテルは営業休止中で補強工事するという。ホテルは偽装ではなく、設計ミスとみられる。
またアパです。「(株)田村水落設計が設計等に関与した物件等の調査状況について」を国土交通省が発表しましたが、その中の「(株)田村水落設計が構造設計を行った耐震不足物件【PDF】」は見事にアパだらけ。これはひどい。
<耐震不足>全国の新築中層マンションの1割で 国交省調査|Exciteニュース
国土交通省は29日、耐震データ偽造事件を受けて行った全国の中層マンション389棟を対象としたサンプル調査で、1割以上にあたる40棟が耐震強度不足の疑いがあると発表した。このうち大分県内の1棟は耐震基準の66%で既に補強工事を始めている。同省が建て替えの目安としている基準の半分以下はなく、書類の差し替えなど偽装行為も見つかっていないが、同省は「予想以上に設計上の問題が多い」として、今年6月に改定する建築確認検査のガイドライン(指針)に「設計図面に不整合がないこと」と明記し、指針を強化する方針。
大分県宇佐市内の4階建て賃貸マンションは、昨年末に基準の66%と判明。施工ミスが原因だったが、自治体による完了検査などで見過ごされていた。
偽装は論外ですが、設計ミス、施行ミス、検査見過ごしのオンパレード。いったい何を信用していいんだかさっぱり分かりません。
by seiwadai_walker
| 2007-03-30 00:12
| 社会