心にもないことを言うのも紳士のたしなみ、か
フランス大統領選:勝つのはどっち? 相撲嫌いVS日本アニメ嫌い|毎日新聞
ところが、大相撲に目がないシラク氏へのライバル意識からサルコジ氏は04年初めの中国訪問の際、「日本より中国が好き」「香港は魅惑的な都市だが、東京は息が詰まる」「相撲は知的スポーツではない」とこきおろし、物議を醸した。
このように日本を罵倒し倒していた人間が、いざ大統領という座に就くと次のように豹変する。君子豹変ではあるまいに。
サルコジ氏、「日本に親近感ある」 首相が祝福の電話|朝日新聞
安倍首相は8日、フランスの次期大統領に当選したサルコジ前内相に祝福の電話をかけた。首相から「選挙戦で示された強い改革の意志に感銘を受けた」と祝意を伝えると、サルコジ氏は「日本に親近感を持っている。日仏関係をより発展させたい」と応じた。
国を背負うと、思ったことをそのまま口にするわけにもいかないのであろう。その点、安倍首相の靖国や中国などへの姿勢の豹変っぷりも同じことが言える。思ったことをガンガン口にしていた小泉首相に比べれれば、はるかに自制が利いている。2人とも案外うまくやっていくように思える。
…と思っていたんですが、空気の読めなさはホームラン級かもしれませんねぇ。
豪華バカンス「何様のつもり」 サルコジ氏予定切り上げ|朝日新聞
フランス大統領選で6日に当選したばかりのサルコジ氏が早速バカンスを取り、地中海でクルーズを楽しんでいることに対し「何様のつもりか」「金はどこから出ているのか」と批判が集中。サルコジ氏は急きょ予定を切り上げて9日夜にパリに戻ることに決めた。
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by seiwadai_walker
| 2007-05-09 00:17
| 国際